遅れて届いたグレード試験結果‼️
こんにちは、富田紫（ゆかり）です♪
私は、イギリスから
音楽を一生楽しみ、心豊かに成功する人を増やしたい
ご自分の夢や願望に向かって、チャレンジする人を応援したい
という思いで、活動しています。
こちらで発信していくブログ記事は、
＊幸せに成功するための技術、マインド、目標達成の秘訣
＊のぞき見！音楽家一家の生活（ピアニスト夫婦＋ヴァイオリニスト娘二人）
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＊マル秘！ピアノとヴァイオリン上達のヒント
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などについて！
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今週から学校でのピアノレッスン、新学期スタート！
保留にされていた試験の結果が、ようやく届きました！
イギリスの学校で主流のABRSM（英国王立音楽検定）のグレード試験は
毎学期末に、試験があります。
今回も、何人も生徒を出しましたが、最近はデジタル化して
結果も試験後すぐ出るし、審査員からのコメントシートも手書きではなくなり見やすくなりました。
そう❗️少し前までは審査員の手書きの英語でのコメントが達筆すぎるのか
汚すぎるのか、まぁ読めない読めない。
解読に苦労したのも、もう昔の話です。
そんなわけで、前学期の結果は春休みのはじめには出ていたのですが、
実は今回一人だけ、結果待ちの生徒さん（9歳）がいました。
試験の日、スケール、アルペジオと曲を３曲弾き終え、初見の曲を出された時
なんと！！泣き出してしまったらしく。。。
私は当日学校にはいなかったので、事後報告を受けました。
どうやら、ペダルに置いていた足が攣ってしまったらしく
その後泣き止まず、一度試験会場から出たらしいのです。
結局、本人が「最後までやりたい」と言ったようで
また会場に戻って、残りの初見とリスニングをやって試験は終了したそうなのですが、
結果が出るまでには少し時間がかかります、との連絡でした。
試験に向けてすごく頑張っていた子だし、結構準備も整っていたのですが、
まさかの予期せぬ出来事！
本人にとっては、結構ショックだったと思います。
その子の結果が、ようやく届いたのですが、
一番上のPass with Distinctionを取れただけでなく
なんとなんと！１曲は３０点満点中３０点！をいただいているでは！？
なかなか満点は出ないのでビックリ！
さすがに、泣いた後の初見とリスニングの点はあまり伸びていませんでしたが
最後まで試験をやり遂げ、この結果に繋がったことは本人にとって
とても貴重な経験になったと思います。
本番がうまくいくに越したことはありませんが、
万が一何かが起こっても、どうとらえ、どう対応していくか
これが、とても大事です。
プロだって完璧な人はいませんが、
プロは、何かが起こった時に、まるで起こっていないかのように対応できる❗️
ミスを予知する能力と、ミスをしてしまった後の脳の反応が素早いのです！
これは、やはり経験や訓練からくるものなので、
何かを乗り越えた経験は、きっと宝物になると信じています。
また、イギリスの音楽教育や
グレード試験についてはライブでお話しようと思っています。
毎週のライブ配信は