Bathでライブコンサート

イギリスは、先週からようやくお店が再開!

長女のThe Bath Festival でのコンサートも無事に行われました。

観客入りで、しかも小編成とはいえオーケストラとの共演、

それが実現したこと自体、奇跡と思えるほどでした。

開場前から続々と人が集まり、入り口から左右両側の道沿いに

すごい人の列が!!

こんなに大勢の人を見るのが久々だったので驚いたと同時に

こんなにも多くの方が聴きに来て下さったということに大感動。

年齢層は結構高め、地元の音楽ファンの方々なのかな?

階段を上がるのも辛そうな、杖をついたおばあちゃまも

生の音を聴けるということで、こうやってお出かけしてくれたのかな?

なんて、想像するだけで、涙が出そうになりました。

長女は、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲を演奏。

今回私は、練習もリハーサルも全く聴いていなかったので、

ドイツ留学して以来初の演奏を、一観客として楽しませてもらいました。

隣に座っていた次女には「ママ、足が震えてたよ」って言われてしまいましたが。

まだまだ、子供が演奏する時、擬似体験するかのように

自分まで緊張したり、音楽に入り込んでしまったり、というのが抜けません。

皆さんも、そんな経験ありますか?

生の音楽はやっぱり最高だし、

その時、その空間に居合わせた人だけが共有できる特別な時間ですね。

指揮者の方にも気に入ってもらえて、

「じゃ、次はプロコフィエフやりましょう」なんて提案も!

最近感じるのは、人と人との出会いの素晴らしさ。

人と繋がることにより、新しい世界が開け、

新しい可能性が広がっていく。

こんな世の中だからこそ、その大切さ&奇跡を

毎日実感しています。

長女の次のイギリスでのコンサートは、

7月12日 Budleigh Festival でのリサイタル

ピアニストSimon Callagham との初共演です。

長女に沢山の出会いと機会を与えてくれるきっかけとなった

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