4年半前の記憶と願いが蘇った日

こんにちは、富田紫(ゆかり)です♪


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一昨日、名古屋で行われた長女のコンサートの前日に見た夕日。

ちょうどゆっくり降りていく瞬間に出会えました。

前日のリハーサルは違う建物であったので、

当日のゲネプロ(分からない人は昨日のブログ見てね)で、初めて会場入り!!

そこで、あれ?ここ来たことあるかも?と一瞬頭によぎったのですが

事務所の方に、「こんな感じのホール、色んな所にありますから」と言われ

その時は、そうですよね、と一度流すことに。

ただ、その時に思い出したのが、

約4年半前、新しいヴァイオリンを探していて

日本一時帰国の際、名古屋のディーラーさんから何挺かヴァイオリンを借りたことがあったこと。

そして、よく響く楽器店では分かりにくいため、大きなホールでどのくらい音が届くのかを確かめたくて

急遽その辺りのホールを調べ、借りて試奏をしたこと。

確か、名古屋から数駅行った辺りで、古いホールだったという記憶はあったのですが、

今回この会場に入るまでは、完全に!!忘れていました。

ゲネプロの際、ホールの前、真ん中、後ろ、1階、そして2階席で

どう響きが違うのかを確かめていた際、ホール横の廊下を通った瞬間に

ババァーッと記憶が蘇りました!!

やっぱりここだった!!!と。

ちょっと、鳥肌が立ちました!

確かその時も、ホールの色んな場所に座って音の響きを確かめたのですが、

楽器によって、音の届き方が全然違い、結局その時に長女が使っていた楽器が

どこの場所で聴いても、一番音が届いて安定していたのを思い出しました。

そして、その時いつか日本でもコンサートができたらいいね!と話していたことも。

まさかまさか、今回偶然日本ツアーの初日になったのが名フィルとの共演で、

あの時に使ったホールで日本デビューを飾ることになるとは!?

そして、2000人も入る大きなホールで、観客を想像しながらの試奏をしたこの場所で、

いつか日本でコンサートをしたい!という夢が叶うとは!?

誰が想像したでしょう!!

本人も、そして夫に話しても、え??ホント??という感じで

誰も予想もしていなかった展開でした。

決して最高の音響とは言えない古いホールで、その時に音が一番遠くに届いたヴァイオリン。

その時の楽器とは違いますが、その後同じヴァイオリン製作者から今のヴァイオリンを買うことになり、

今回、その楽器でメンデルスゾーンを演奏しました!

演奏を聴きながら、この不思議な巡り合わせと、

美しいメンデルスゾーンの旋律に、心が震えた夜でした。

その夜の景色、この時期にこうして無事コンサートが行われたこと、

思いがけない形で、この場所にご縁をまた頂けたことに

ただただ感謝。

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