4日目:イルピッコロ・ヴィオリーノマジコ国際コンクール
いよいよ迎えた本選!!
あっという間です。
本選では弾く順番が変わって、次女はトップバッターになりました。
ここで、ちょっとコンクールでの弾く順番のお話。
コンクールによって、順番の決め方は違いますが、
くじ引き、または1番のアルファベットをくじで引いて、その後はアルファベット順など
色々な決め方があります。
そこでよく言われるのが、順番によっても結果が変わってくるということ。
例えば、一番始めは基準にされやすいとか、最後の方の方が覚えていてもらえるとか
午後の演奏は聴く方も疲れているから忘れられやすいとか。。。
確かに、選ぶのも人間ですから、順番も少しは関係しているかもしれません。
でも、最終的にはそれを気にするのも気にしないのも本人次第ということ。
そして、一番大事なのは、あたり前だけど自分らしい演奏をすること。
あとは、運に任せます。
今回は、次女は遅れての参加だったこともあり、
一次予選と二次予選は一番最後に演奏しました。
最後なので、審査の際、まだ記憶が鮮明で覚えてもらいやすい反面、
長時間聴き続けた最後なので、第一印象が良くなければすぐ諦められるということもあります。
なので、聴き疲れた観客や審査員の目を覚ますような演奏をしよう!と話していました。
そして迎えた本選は、逆にトップバッター!
会場が温まっていないので、難しい反面
その前に誰も弾いていないので、新鮮な気持ちで聴いてもらえるチャンスでもありました。
待ち時間も短いので、気分的にも楽!
なので、今回はコンサートのように楽しんで弾こう!と話しました。
曲目は、モーツァルトの協奏曲第1番とメンデルゾーンの協奏曲です。
どちらも、若さ溢れる曲。
聴いている人が幸せで癒されるような演奏ができるよう、
本人がそのイメージをしっかり持って、楽しんで演奏できるといいなと思っていました。
結果、本当にコンクールとは思えないほどの落ち着きで
私もコンサートを聴きにきているかのように一音一音を楽しむことができました。
こんな大きな舞台で、堂々と演奏している次女が眩しかったです。
それを、サポートできた幸せを噛みしめながら聴き、
最高のブラボーを送りました!
よかったら、こちらから演奏を聴いて下さい。
他のファイナリストの子達の演奏も、初めて生で聴きました。
皆それぞれに才能が光る演奏をしていましたが、
ミスの後どう持ち直すか、ここでもメンタルの重要性を痛感しました。
思いがけないミスは誰にでも起こることで、
その後、本人がどれだけすぐ立ち直ることができるか。
彼らの気持ちが痛いほど伝わってきて、心からエールを送りながら聴きました。
みんな、本当に素晴らしかったです!!
そして、結果発表!!
次女、優勝!!そして、観客賞も受賞!!
賞金の他、ヴァイオリン、ヴァイオリンケース、弦
そして、幾つかのコンサート契約を頂きました。
これに向けて、毎日の学校のスケジュールの中
計画を立て、毎日の練習をがんばってきた次女に
心から「おめでとう!!」を伝えました。
疲れすぎてイライラして、泣いてしまったり
暗い顔で練習をしてしまう日が続いた頃、
「ノート術やってみる?」と声をかけたら「やりたい!」との返事が。
自分の夢は叶うし、人生は思った通りになるということ、
ネガティブな気持ちとの向き合い方、
自分の使う言葉とイメージングを意識すること、
丁寧に分かりやすく伝えることで、13歳の子でも理解でき、
顔がパッと明るくなったのを感じました。
今回、私自身もこのノート術から学んだことが
サポートする側の立場でも本当に役に立ちました。
次回は、そんなお話をしてみようと思います。
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