夏の予定&コンサート活動どうなる?

前回、イギリスでのロックダウン全面解除延期について

書いたばかりですが

昨日、やはり出てしまいました。。。

英国からイタリア入国の際の規制強化!

6月21日から7月30日まで、出発前の陰性結果に加え、

5日間の自己隔離+テストが必要になるそうです。

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久々に次女が挑戦するヴァイオリンコンクールのため、

私と次女は今のところ、7月5日にイタリア入りすることになっています。

写真は、前回参加したハンガリーでのコンクールの時のもの。

あれからもう、2年が経とうとしています。

今回のコンクールは7日から11日まで。

その後、せっかくなので1泊滞在を延ばして

次女をヴェネチア観光に連れて行ってあげようと計画していましたが、

このままでは、そもそもイタリア入りできるかどうかも

厳しくなってきました。

仕事や健康問題、必要不可欠の旅行の場合は、

120時間までなら自己隔離なしでも入国できると書いてありますが、

今回は、それ以上の滞在になるので、どうなるのでしょう。

実際問題、私がこれ以上仕事を休んで、

5日間の自己隔離をするために早めに出発することは難しいので、

今から、コンクール側にも連絡をとってみる予定です。

入れ替わりで、長女もベルリンからコンサートのため帰ってきます。

長女は元々の計画通り、イギリスに戻ってきた後10日間

自宅隔離した後に、この夏から9月の頭にかけて

3つの音楽祭に出演します。(コンサートのページに少しずつ載せていきます)

その間8月末には、デビューアルバムのレコーディングセッションも入っています。

私達の旧友でもあり、イギリスを中心に活躍するピアニスト、サイモンとの

コラボ活動が、いよいよ開始するのは楽しみなのですが、、、

コラボ第一弾の7月12日のバドレー音楽祭の後

7月18日に、長女はドイツのバーデンバーデンで

メンデルスゾーン協奏曲の演奏会も入っているのです。

それも先月末、急にドイツの規則が変わり、

イギリスからの入国者に自己隔離の要請が出ているので、

こちらも実質、日にちが足りなくて難しく。。。

今、交渉中。

このドイツーイギリス間の規制更新は

ドイツの音大を受験しようとしていた音楽学校の生徒たちにも

大きなインパクトを与えていました。

昨年、長女も結局受験はビデオ審査でしたが、

今年の生徒達は、皆オーディションに行けるということで

準備を頑張っていたのですが、直前で自己隔離が必要になったため、

急遽、ビデオ審査に変更。

皆、急いて録画を用意していました。

夫は、録画機器を貸してあげたり、編集を手伝ってあげたりしていましたが、

ただでさえ大変な時に、さらに急な変更に対応しなければならなくなって

皆本当に大変だったと思います。

どんな事が起こっても、それに一喜一憂している暇はなく

そこで、どれだけ気持ちを切り替え、柔軟に対応できるか、

新しい時代に、大人はもちろん子供達にもそのスキルが求められています。

娘が通う音楽学校メニューインスクールでも、

そんな新しい時代に対応した、教育が始まっているのを感じます。

遅れていると思っていたデジタル面でも、急激な変化を遂げ

最近では、学校でのコンサートを生中継で、しかもかなりの高画質&高音質で

楽しめるようになってきました。

今年のサマーフェスティバルは、今までと全く違うラインアップで

しかも10日間にわたる大フェスティバルです。

次女は今のところは、イタリア出発直前

7月2日のFriends at 50 コンサートに出演することになっています。

その他、沢山のコンサートが予定されているので、

もしお近くで興味がある方は、ぜひぜひチェックしてみてくださいね!

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