イギリス南東Kent州の海辺へ

いよいよ夏も終わり!!

今年のイギリスは、冷夏でした。

7月の半ばに一瞬30度以上の真夏日が続いただけで、あとはずっと20度前後。

この夏は、次女のコンクールに始まり、

ベルリンから長女が帰ってきて、一連のコンサートにレコーディング

私は、ノート術講座をオンラインで開講

と、盛り沢山の夏でした!

長女は、まだ9月18日にスコットランドでの音楽祭

9月22日はサリー州Oxshott and Cobham Music Societyでのリサイタル

そして、10月2日にサリー州Farnhamでモーツァルトの協奏曲のコンサートがあるため

もう少しイギリスに残り、10月の2週目にはベルリンへ戻ります。

次女も、9月26日にイタリアのクレモナでのコンサートに招待されているので

秋もイベントが盛り沢山になりそうな予感。

詳しいコンサートの内容は、こちらに更新しました!

学校が始まってしまう前に、一息つきたい!!と

急遽、国内旅行へ行ってきました。

目指すは、イギリス南東の海辺。

私達の暮らすサリー州を出発して、車で走ること2時間弱。

海辺に到着です。

肌寒く風もある日だったので、人は少なく、この景色を独り占め!

海の色が薄いエメラルド色で、波の音を聞いているだけで癒されました。

まずは、Hytheという町へ。

ここは、夫が13歳の時から習っていたピアノの先生が住んでいた町で、

昔ロンドンの北西から3時間のドライブで通っていたそう。

先生はもうお亡くなりになっていて、奥様もご健在かどうか分からず。

懐かしい記憶を辿って、皆で御宅まで伺ってみましたが、

少し改装もされていて、もう別の方が住まれているようでした。

そんな思い出を後に、Folkestone、そしてDover まで海外沿いを走りました。

Folkestoneは、メニューイン国際コンクールが始まった場所。

1983年の第1回目から、1998年に世界中に場所を変えて開催し始めるまでは

Folkestoneで行われていました。

町の一部はすっかり寂れていましたが、海辺には新しいエリアもできていて

美味しいシーフードも堪能できました。

フランスとの間のドーバー海峡やそこで獲れるドーバーソール(舌平目)で知られるDover。

ドーバーの白い崖も有名です。

ドーバー城にも行ってきました。かなり古いお城で、また一つ歴史のお勉強もできました。

この小旅行、実は数日前に思いついて決めたのですが、

海辺のホテルも快適だったし、海が見える景色には本当に癒され、

思い切って計画して良かった!!

次の日は、少し内陸へ入って、カンタベリーという中世の街へ。

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