コンクールで力を発揮できるために

ここ数回に渡って、長女が昨年挑戦したコンクールについて

書いています。

まだ読んでいない方は、ぜひこちらから読んでみて下さい。

先週末、ついにBBC Young Musician of the Year 2020 が決まりました!

中国人の打楽器奏者、Fang Zhang君!おめでとうございます。

ファイナルでの彼の演奏は、本当に素晴らしかった!

日本人の作曲家の方の曲を演奏したのですが、

その曲もまた彼に合っていました。

今回のコンクール、そして今までコンクールでの経験を思い出して

痛感したのは、メンタル面のケア、イメージトレーニングなど

楽器の技術以外の部分でのサポートについて。

実はセミファイナル当日、ステージに登場して弾き始めた長女を見て

何となく、いつもと少し違う感じがしました。

視野が少し狭いというか、自分の中に少し閉じこもっている感じ?

あれ?大丈夫かな?って一瞬思ったのを覚えています。

後で本人から聞いたことですが、本番前に泣いてしまったそう。

急に怖くなったのか、何があったのかは詳しくは分かりません。

直前のリハと最終確認練習では、とても良い状態だったと聞いていたので、

予想外の出来事でした。

もちろん、その後気分を立て直して、本番に臨んだようですが、

私が「あれ?」っと直感で感じた何かは、

もしかしたらそこから来ていたのかも?

一年後、TVで観た感じでは全く分かりませんでした。

堂々と弾いているし、何か大きなミスがあったわけでもありません。

でも、いつもの長女よりもしかしたら少し気分が内側に向いていた?

もしかしたら音楽を感じる空間が少し狭かった?

そんなほんの小さな小さなことが、その場にいた人や審査員に

印象として残ったのかな、と一年前ふと思ったことを思い出しました。

今まで、技術面や音楽面での色々なサポートはしてきましたが、

相当な緊張やプレッシャーを抱えながらの本番の時、

また、自分のやりたいことや目標に向かっていく時、

どういう気持ちで、どう自分と向き合い、どう願望を実現させていくか、

メンタルの部分の重要さやもたらす影響は分かっていながらも、

なかなかサポートしきれていませんでした。

そんな経験の後、たまたま出会ったのが、

脳のしくみと心理学に基づいた願望実現ノート術!

学べば学ぶほど奥が深く、衝撃的なメソッドでした。

ノート術については、こちらもぜひ読んで下さい。

もちろん、音楽に特化したわけではなく、

どんな人でもでき、仕事や夢、容姿や人間関係を劇的に変化させる

夢が叶う稼ぐノート術!

と、聞いただけでは何だか魔法のような響きですが

実際は、脳科学や心理学に基づいた根拠により

自分が何を考え、何を思い、どうなりたいのか、

自分自分に真剣に向かい合い

自分の人生を自力で決めていく方法論

今までの私の価値観と思い込みを

これでもか!!というくらい外してくれました。

そして

「これは、音楽家にも絶対役立つ!」と確信しました。

目標設定をし、それに向かって行動していくだけではなく

イメージトレーニングもセットになって願望実現をさらに加速!

気づかないうちにかけていた制限を外し、自己価値を上げ、

自分の中にある無限の可能性を知る

自分に自信がついてくるノート術

結果が出る能力の世界では

結果だけを見て、人と比べて、自信を失うこともある

でも、それはその時の結果であって、その人の人格に関わるものではない

結果につながらなかったからといって、その人がダメなわけではない

もし全力でやったなら、次に必要とされるところに行けばいい

心のポジショニングをして、別の場所へ行けば、

もっといい形で結果に繋がる

これは、ノート術師匠のお言葉ですが、本当に実体験済み!

今まで、全力で頑張って今回は行ける!と思った時に限って意外と結果に繋がらず、

その後、別の場所で気軽に挑戦した時に、より良い結果が出たりすることがある。

なので、例え大きな挫折を経験したとしても

その時に自信を失ってしまわないよう、

「あなたは精一杯頑張ったんだから大丈夫!

 また別の場所に行けば、あなたの良さを評価される場所がある」

と身近な人が言ってあげること

そして、何より自分がそう信じて、

自分で決めてまた次に歩んでいけるマインドと方法を持っていること

そして、次の願望を達成している自分の姿を強くイメージして

何があってもベストな状態でステージに乗るためのトレーニングを習慣化すること

これらを全て再確認させてくれたノート術ってすごい!

と、毎日私も実践しながら、体感中です。

そして何より、今後に繋がるたくさんの機会を頂き、

貴重な経験や大きな気づきをくれたこのコンクールには

本当に感謝の一言です。

人生何事も無駄なことはなく、全ての事が起こるべきして起っている

そう思っています。

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